SUMIYOSHIの品質管理能力
要求品質を実現する品質マネージメント
SUMIYOSHIには
「良品質は武器となり、不良品質は衰退のもとになる。良品を継続提供することで、得意先様の信頼・信用が得られる」
という社内ポリシーがあります。私たちは品質を最大の武器と考え、「品質保証部」をはじめ全社員が一丸となって品質マネージメントに取り組んでいます。
SUMIYOSHIのQCシステム
- 品質方針
- 顧客の要求品質に適合する製品を生産し提供する。
そのための品質マネージメントを実行し継続する。
この品質方針を実践するため、品質マニュアルの策定はもちろん、部門ごとに毎年「品質目標」を設定し、品質の維持・向上を目指しています。また、毎月行われる会長主催の品質会議でマネージメントレビューを行っています。 品質管理システムとして、デジタルマイクロスコープやデジタル画像寸法測定器など最先端測定器を活用した検査体制、バーコードシステムによる製品管理を導入。さらに品質チェックの体制として内部品質監査、製造工程監査に加え、仕入先の工程監査も実施しています。
SUMIYOSHIの5つの品質
得意先様の要求品質を満たすためには、過剰でも不足でもない「ジャスト品質」の製品を生産することが重要です。そのためにSUMIYOSHIでは、品質を5つの側面で考えています。
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企画の品質
「得意先様の開発部門の一員となる」をモットーに、企画段階から得意先様と一緒に製品開発に取り組み、より良い製品づくりに向けた協力体制を目指しています。
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設計における品質
設計段階では「開発・製造・管理・品質」各部門の経験と知恵を集めたFMEA(工程分析)、DR(デザインレビュー)を通じて設計品質の作りこみを行い、モデル作製から製造、アッセンブル、 検査までの一貫生産の対応を実現しています。
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製造工程における品質
国内の工場はもとより海外の協力工場に至るまで作業標準書、QC工程表をもとに“標準化された生産体制”が整っています。 また、製品ロットから部品原材料ロットまで追跡できるトレーサ ビリティ体系が構築されています。
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検査における品質
受入検査、工程内検査(初物・終物・定時)、出荷検査によって“製品の品質保証”体制、検査精度の保証も実現しています。
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変化点における品質
SUMIYOSHI独自の“6M1E変更申請制度”を社内、仕入先に展開。変化、変更に対するチェック体制がとられています。※6M( Man:人、Material:材料、Method:方法、Machine:設備、 Mold:金型、Measurement:測定方法 )1E( Environment:環境 )